題詠ブログ2010 100首

001:春(O.F.)
チューリップおとといの水まだ吸えば 放屁放屁の春は更けゆく

002:暇(O.F.)
暇を持て余して僕は改名す 武器を持て!さあ!モテアマス・デ・ルカス!

003:公園(O.F.)
公園の遊具に育つ錆たちと唾のブレンド臭が寝床まで

004:疑(O.F.)
脱がせたら「疑心暗鬼」というタトゥー 疑心暗鬼な俺と欲望

005:乗(O.F.)
テレビでは遠く見つめるさゆりちゃん ♪わ〜たしもひとり〜連絡船に乗り〜

006:サイン(O.F.)
サインペン、キャップ誤挿入、親指に黒くて無秩序なラインが乾く刹那

007:決(O.F.)
汗にじむ西の訛りの真っ直ぐな決意を述べる喉仏をなでる

008:南北(O.F.)
南北線出口を出ればまだ咲かぬ紫陽花こんもり宮崎緑

009:菜(O.F.)
小松菜とお揚げ炊きます冷凍のジップロックのお揚げの小皺

010:かけら(O.F.)
体内の結晶化部門ストライキ せめて歯医者でかけらを探す

011:青(O.F.)
青梅を下準備するキッチンに青梅でなくバナナが匂う

012:穏(O.F.)
へろへろと穏健派とか言う奴の頭上にこそ降れ蝉も驟雨も

013:元気(O.F.)
元気だけあればいいとか若さとか渋谷は全部夕立に濡れろ

014:接(O.F.)
夕立のあとの接眼レンズには薄い体液まで写り込む

015:ガール(O.F.)
人種とか超越してる不透明ガールたちこそ夕立に注意

016:館(O.F.)
深く濃い陰に守られ夏館 驟雨にみどり勃って暴れる

017:最近(O.F.)
最近の夕立にコーラ匂う件 肌の塩気がやたら濃い件

018:京(O.F.)
京都にはザ・ボンチ・盆地だからかな ザ・ボンチ・盆地夕立が降る

019:押(O.F.)
夕立ににわかアスリートが走る そこは押ボタン式信号機だよ

020:まぐれ(O.F.)
気まぐれな夕立が来て気がふれたひぐらしが鳴くほんとかなかな

021:狐(O.F.)
喫茶店フォックスにいる油揚げ好きなあの子は看板狐

022:カレンダー(O.F.)
新宿区ごみ出しカレンダーずれて静かに生きる思索を少し

023:魂(O.F.)
八月尽あれも昭和に燃え尽きた魂かしら褪せた切り抜き

024:相撲(O.F.)
八月が終わる夕暮れ猫カフェがお相撲さんの娯楽だと知る

025:環(O.F.)
水資源循環させてなんぼやろ、今日のおしっこ明日のお冷や

026:丸(O.F.)
三角の黒糖味が好きなのにあるのは丸く白い蒸しパン

027:そわそわ(O.F.)
口をあけ実はそわそわしていますきっともうすぐシャワーがくるわ

028:陰(O.F.)
八月が終わる匂いを覚えとけ陰部・酢こんぶ・女子柔道部

029:利用(O.F.)
ご利用は計画的に快適に下痢と便秘は不定期に来る

030:秤(O.F.)
天秤座だけを採用するんどすハカリのイシダは京都の会社

031:SF(O.F.)
SF部(サイエンスフィクション部)です地味だけど女子は全員胸が大きい

032:苦(O.F.)
苦しみは羽毛布団の中にいてレムとノンレム睡眠揺らす

033:みかん(O.F.)
マスクしてドレミファドンのようでいてみかんむいてはみかんほおばる

034:孫(O.F.)
長髪のヘッドシェイクの占い師よだれ垂らして子孫繁栄

035:金(O.F.)
食べるラー油とかある21世紀 金で買えないラー油の対価

036:正義(O.F.)
「てじなーにゃ」あの兄弟にはなれないがせめて正義の味方になりたい

037:奥(O.F.)
真夜中のローソンのバックドアくぐる襖の奥はロシアサーカス

038:空耳(O.F.)
天高しクリニカという空耳よ それはどうやらライオン製品

039:怠(O.F.)
怠けてはあのコを想う昼食は鰹のたたき天が高いぜ

040:レンズ(O.F.)
公園の銀杏並木で失くしたら僕のレンズを使ってください

041:鉛(O.F.)
鉛筆の芯を埋めてよ手の平にいっそこめかみ喫茶かわせみ

042:学者(O.F.)
学者なら永遠とか発明してみてよわたしは夜のスーパーが好き

043:剥(O.F.)
剥かれてもすぐに再生してしまうこの剥き甲斐のなさのムキムキ

044:ペット(O.F.)
僕の浜辺、カップヌードル空き容器、ペットボトルのフランスの水

045:群(O.F.)
新しい味のチキンに群れをなすマクドナルドの十月の暮れ

046:じゃんけん(O.F.)
じゃんけんで負けたやつらがマロニーと追加のビール買いにゆくのだ

047:蒸(O.F.)
動物の肉を蒸すなら君のやつ甘いものなら俺の蒸篭で

048:来世(O.F.)
来世ならきっとバラード歌うだろう来生たかおの曲歌うだろう

049:袋(O.F.)
犯人は袋のねずみ僕たちはポテトチップス袋食いっす

050:虹(O.F.)
虹色に光る魚人とゴールする夢を見ました東京マラソン

051:番号(O.F.)
番号を呼ばれたときにもう俺は番号札の妖精だったよ

052:婆(O.F.)
婆さんの趣味は盆栽のみならずボーイズラブのブックレビューも

053:ぽかん(O.F.)
鬼教官ひとりぼっちで昼ドラをぽかんと観てたそして泣いてた

054:戯(O.F.)
戯れる俵万智 or タワシ持つ俵万智 から選ぶ訓練

055:アメリカ(O.F.)
醤油味もポップコーンに合うんだよ さよならアメリカさよならニッポン

056:枯(O.F.)
枯葉には無数の光る虫がいて真夜中小さな銀河をつくる

057:台所(O.F.)
コーヒーを立てる台所の棚に濡れて乾いた暮しの手帖

058:脳(O.F.)
カニ味噌を注文してる俺の脳いつかヒト味噌注文されちゃう

059:病(O.F.)
病弱なサンスベリアを室内へ俺の二酸化炭素を吸わないで

060:漫画(O.F.)
小百合嬢描く4コマ漫画には不要なエロの描写が多い

061:奴(O.F.)
奴ですね題詠ブログ美人罪うつくしすぎる歌ばかり詠む

062:ネクタイ(O.F.)
ネクタイの起源は古代ペルシアの身分の高い猫の首紐

063:仏(O.F.)
仏教徒インターナショナル仏教徒レクレーションはハンカチ落とし

064:ふたご(O.F.)
キリンジのマイフェイバリット「ふたご座グラフィティ」だけどホントは「双子座」なの

065:骨(O.F.)
骨ロック踊りながら舌で探る右の奥歯にはさまった骨

066:雛(O.F.)
雛壇におわすお方はお金持ちオワスオワスと人を威嚇す

067:匿名(O.F.)
匿名のわたしに宛ててかけてきてテレクラ嬢の臍下タトゥー

068:怒(O.F.)
怒りなさいプンプンプンプン怒りなさい確かに名前を書いてたプリン

069:島(O.F.)
立冬を控えて明日はロードショー日本列島じょうずに冷える

070:白衣(O.F.)
昨晩の白衣にあいた穴からは一滴の血がわずかにそれる

071:褪(O.F.)
アセロラのピンクレッドの半透明しずくが褪せた写真に落ちる

072:コップ(O.F.)
浄水器からのコップの浮遊物よくみてみると光っとるわで

073:弁(O.F.)
弁明をして真夜中の貝になる決しておしゃべりできない貝に

074:あとがき(O.F.)
あとがきに柑橘果汁飛沫とぶ あとがきの隅うつくしい染み

075:微(O.F.)
微熱つづく冬の雨の夜友人がインドの本を僕に貸し出す

076:スーパー(O.F.)
スーパーの主婦の会話は区長選 ネギが取れないからどいてほし

077:対(O.F.)
対馬では五月の夜の海照らすヒトツバタゴが雪の白さで

078:指紋(O.F.)
地下鉄のドアに息吹きかけたなら昨日のわたしの指紋が浮かぶ

079:第(O.F.)
落第のピーナッツたち皮剥げて小腹空いたら食べてみるかよ

080:夜(O.F.)
コーヒーを手の平で抱き冬の夜の芸人たちの巨乳のはなし

081:シェフ(O.F.)
若鳥をペーストにしたシェフの咳 みぞおちにいる鳩の悲しみ

082:弾(O.F.)
あれやこれ削除していたこの指で蝉の抜殻弾く悲しみ

083:孤独(O.F.)
孤独には歪んだ眼鏡フレームや醤油の染みが処方箋です

084:千(O.F.)
全員がおっさんでした晴れでした駅前で千歳飴交換して

085:訛(O.F.)
訛らない男でイカせてあげるから拡大質問とかまじやめて

086:水たまり(O.F.)
水たまり見るたびしたくなるうんこ水の記憶はずっと薄れず

087:麗(O.F.)
麗という字は鶏頭に似てますねうねうねとして過度に華美です

088:マニキュア(O.F.)
マニュキュアの栓を閉めずに眠ったらこのマニキュアが泥だった夢

089:泡(O.F.)
泡立ちはソフトですよと売り込まれ「アキラメナイデ」と呪文を唱う

090:恐怖(O.F.)
焼け焦げたポップコーンが歯に詰まりもう永遠にとれない恐怖

091:旅(O.F.)
旅プラザのデブ店員が補修する破れたポスター冬の青森

092:烈(O.F.)
強烈な歯茎の記憶あのときはピンクの宇宙を感じていました

093:全部(O.F.)
小さくて酸っぱいおっさんばっかりや全部蜂蜜漬けにしてやる

094:底(O.F.)
薄緑瓶の底には貝殻で乳首隠したドラァグクイーン

095:黒(O.F.)
あの人のために黒子でいたけれど黙って雛を育てていたのよ

096:交差(O.F.)
東京もかつては海の底だった交差点では雲丹の繁殖

097:換(O.F.)
換気扇マニアに向けて送ります すっかり換気できたと思うな

098:腕(O.F.)
根菜を運んだ腕の疲れには木枯し色の毛布が効くと

099:イコール(O.F.)
弾き語る歌は和音が寂しくてプラタナス散るイコール尿意

100:福(O.F.)
今日もまた福耳だねと口説かれて家に帰ってトラックバック

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完走報告(O.F.)

昨年に引き続き2回目の題詠ブログ、さきほど100首を投稿し、無事に完走いたしました。あー終わったー!達成感!

なんだか今年も安定せず、ペースもメチャクチャで、感覚だけが頼りの、いい加減な走り方でしたが、いろいろ試して楽しく愉快な100首でした。修正したい歌などたくさんあるけど、まぁとりあえずよしとします。忙しい毎日だったけど、短歌づくりがいい気分転換にもなりました。世話人の五十嵐さま、貴重な機会を今年もありがとうございました。

そして、刺激を与え合いながら並走した題詠ブロガーのみなさま、どうもありがとうございましたー!

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100:福(O.F.)

今日もまた福耳だねと口説かれて家に帰ってトラックバック

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099:イコール(O.F.)

弾き語る歌は和音が寂しくてプラタナス散るイコール尿意

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098:腕(O.F.)

根菜を運んだ腕の疲れには木枯し色の毛布が効くと

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097:換(O.F.)

換気扇マニアに向けて送ります すっかり換気できたと思うな

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096:交差(O.F.)

東京もかつては海の底だった交差点では雲丹の繁殖

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095:黒(O.F.)

あの人のために黒子でいたけれど黙って雛を育てていたのよ

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094:底(O.F.)

薄緑瓶の底には貝殻で乳首隠したドラァグクイーン

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093:全部(O.F.)

小さくて酸っぱいおっさんばっかりや全部蜂蜜漬けにしてやる

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092:烈(O.F.)

強烈な歯茎の記憶あのときはピンクの宇宙を感じていました

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旅プラザのデブ店員が補修する破れたポスター冬の青森

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090:恐怖(O.F.)

焼け焦げたポップコーンが歯に詰まりもう永遠にとれない恐怖

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089:泡(O.F.)

泡立ちはソフトですよと売り込まれ「アキラメナイデ」と呪文を唱う

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088:マニキュア(O.F.)

マニュキュアの栓を閉めずに眠ったらこのマニキュアが泥だった夢

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087:麗(O.F.)

麗という字は鶏頭に似てますねうねうねとして過度に華美です

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086:水たまり(O.F.)

水たまり見るたびしたくなるうんこ水の記憶はずっと薄れず

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085:訛(O.F.)

訛らない男でイカせてあげるから拡大質問とかまじやめて

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084:千(O.F.)

全員がおっさんでした晴れでした駅前で千歳飴交換して

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083:孤独(O.F.)

孤独には歪んだ眼鏡フレームや醤油の染みが処方箋です

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あれやこれ削除していたこの指で蝉の抜殻弾く悲しみ

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若鳥をペーストにしたシェフの咳 みぞおちにいる鳩の悲しみ

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080:夜(O.F.)

コーヒーを手の平で抱き冬の夜の芸人たちの巨乳のはなし

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079:第(O.F.)

落第のピーナッツたち皮剥げて小腹空いたら食べてみるかよ

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078:指紋(O.F.)

地下鉄のドアに息吹きかけたなら昨日のわたしの指紋が浮かぶ

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077:対(O.F.)

対馬では五月の夜の海照らすヒトツバタゴが雪の白さで

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076:スーパー(O.F.)

スーパーの主婦の会話は区長選 ネギが取れないからどいてほし

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075:微(O.F.)

微熱つづく冬の雨の夜友人がインドの本を僕に貸し出す

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074:あとがき(O.F.)

あとがきに柑橘果汁飛沫とぶ あとがきの隅うつくしい染み

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弁明をして真夜中の貝になる決しておしゃべりできない貝に

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072:コップ(O.F.)

浄水器からのコップの浮遊物よくみてみると光っとるわで

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アセロラのピンクレッドの半透明しずくが褪せた写真に落ちる

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昨晩の白衣にあいた穴からは一滴の血がわずかにそれる

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069:島(O.F.)

立冬を控えて明日はロードショー日本列島じょうずに冷える

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068:怒(O.F.)

怒りなさいプンプンプンプン怒りなさい確かに名前を書いてたプリン

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067:匿名(O.F.)

匿名のわたしに宛ててかけてきてテレクラ嬢の臍下タトゥー

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066:雛(O.F.)

雛壇におわすお方はお金持ちオワスオワスと人を威嚇す

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065:骨(O.F.)

骨ロック踊りながら舌で探る右の奥歯にはさまった骨

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064:ふたご(O.F.)

キリンジのマイフェイバリット「ふたご座グラフィティ」だけどホントは「双子座」なの

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063:仏(O.F.)

仏教徒インターナショナル仏教徒レクレーションはハンカチ落とし

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062:ネクタイ(O.F.)

ネクタイの起源は古代ペルシアの身分の高い猫の首紐

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061:奴(O.F.)

奴ですね題詠ブログ美人罪うつくしすぎる歌ばかり詠む

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060:漫画(O.F.)

小百合嬢描く4コマ漫画には不要なエロの描写が多い

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059:病(O.F.)

病弱なサンスベリアを室内へ俺の二酸化炭素を吸わないで

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058:脳(O.F.)

カニ味噌を注文してる俺の脳いつかヒト味噌注文されちゃう

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057:台所(O.F.)

コーヒーを立てる台所の棚に濡れて乾いた暮しの手帖

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056:枯(O.F.)

枯葉には無数の光る虫がいて真夜中小さな銀河をつくる

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055:アメリカ(O.F.)

醤油味もポップコーンに合うんだよ さよならアメリカさよならニッポン

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054:戯(O.F.)

戯れる俵万智 or タワシ持つ俵万智 から選ぶ訓練

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053:ぽかん(O.F.)

鬼教官ひとりぼっちで昼ドラをぽかんと観てたそして泣いてた

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052:婆(O.F.)

婆さんの趣味は盆栽のみならずボーイズラブのブックレビューも

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番号を呼ばれたときにもう俺は番号札の妖精だったよ

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050:虹(O.F.)

虹色に光る魚人とゴールする夢を見ました東京マラソン

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049:袋(O.F.)

犯人は袋のねずみ僕たちはポテトチップス袋食いっす

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048:来世(O.F.)

来世ならきっとバラード歌うだろう来生たかおの曲歌うだろう

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047:蒸(O.F.)

動物の肉を蒸すなら君のやつ甘いものなら俺の蒸篭で

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046:じゃんけん(O.F.)

じゃんけんで負けたやつらがマロニーと追加のビール買いにゆくのだ

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045:群(O.F.)

新しい味のチキンに群れをなすマクドナルドの十月の暮れ

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044:ペット(O.F.)

僕の浜辺、カップヌードル空き容器、ペットボトルのフランスの水

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043:剥(O.F.)

剥かれてもすぐに再生してしまうこの剥き甲斐のなさのムキムキ

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学者なら永遠とか発明してみてよわたしは夜のスーパーが好き

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鉛筆の芯を埋めてよ手の平にいっそこめかみ喫茶かわせみ

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公園の銀杏並木で失くしたら僕のレンズを使ってください

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怠けてはあのコを想う昼食は鰹のたたき天が高いぜ

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天高しクリニカという空耳よ それはどうやらライオン製品

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真夜中のローソンのバックドアくぐる襖の奥はロシアサーカス

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「てじなーにゃ」あの兄弟にはなれないがせめて正義の味方になりたい

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食べるラー油とかある21世紀 金で買えないラー油の対価

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長髪のヘッドシェイクの占い師よだれ垂らして子孫繁栄

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マスクしてドレミファドンのようでいてみかんむいてはみかんほおばる

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苦しみは羽毛布団の中にいてレムとノンレム睡眠揺らす

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天秤座だけを採用するんどすハカリのイシダは京都の会社

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ご利用は計画的に快適に下痢と便秘は不定期に来る

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八月が終わる匂いを覚えとけ陰部・酢こんぶ・女子柔道部

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口をあけ実はそわそわしていますきっともうすぐシャワーがくるわ

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三角の黒糖味が好きなのにあるのは丸く白い蒸しパン

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八月が終わる夕暮れ猫カフェがお相撲さんの娯楽だと知る

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八月尽あれも昭和に燃え尽きた魂かしら褪せた切り抜き

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新宿区ごみ出しカレンダーずれて静かに生きる思索を少し

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気まぐれな夕立が来て気がふれたひぐらしが鳴くほんとかなかな

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最近の夕立にコーラ匂う件 肌の塩気がやたら濃い件

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深く濃い陰に守られ夏館 驟雨にみどり勃って暴れる

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人種とか超越してる不透明ガールたちこそ夕立に注意

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へろへろと穏健派とか言う奴の頭上にこそ降れ蝉も驟雨も

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青梅を下準備するキッチンに青梅でなくバナナが匂う

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体内の結晶化部門ストライキ せめて歯医者でかけらを探す

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小松菜とお揚げ炊きます冷凍のジップロックのお揚げの小皺

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南北線出口を出ればまだ咲かぬ紫陽花こんもり宮崎緑

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